スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『研修課題』

※志ネットワーク発行 「デイリーメッセージ平成20年9月号」より

『研修課題』   平成20年9月8日 6263号

 『夢甲斐塾』の第八期生は、二十九人である。塾生の数からすれば、過去八年間で最高の人数である。そればかりか、女性も多いし、七十歳以上の人達も参加して、実に、多士多彩、多種多様である。年齢だけではない。職業もまた、様々である。昨日、私が参加して初めて開く会であった。多士多彩、多種多様であると、とにかく会合も賑やかだ。
 私は、今年の一番の研修課題として、「この二十九人が、一人も落伍することなく、揃って一年間の研修を終えて、出発式に顔を揃えること」と提示した。人によっては、そんなことが研修の課題になるのかと、いぶかしがるかもしれない。しかし、「一年間、一人の落伍者を出さないこと」は、見方によっては、一番難しい研修の課題ではないだろうか。
 もしも、一年間、一人も落伍者を出さなかったら、塾生諸君は、大きな自信を得ることと思う。また、出発式の後、組織の運営や会社の経営、あるいは人の使い方について、大きな学びを得てくれると思う。
 『夢甲斐塾』は、みんなが入塾しやすくしている分、今までは、一年間の研修途中で参加しなくなる人が、少なからずいた。「簡単に入れるので、簡単に止めてしまう」のだ。例えば、一年間の研修参加費用が、仮に十万円だとしたら、ほとんどの人は、めったなことでは途中では止めないはずである。まず入る時から、相当の覚悟を決めるだろう。それに対して、『夢甲斐塾』は、年間の参加費用は一万円。しかも、『青年塾』のように、二泊三日の合宿ではなく、平日の夜、二時間から三時間の会合がほとんどの会合が例会だ。仕事の終りに手軽に参加できるわけだ。それが、参加率の点からすると、逆にマイナスになっている気がしてならない。
 そのために、「入塾式の時にあんなにたくさんの人がいたのに、出発式にはこれだけしか参加しないのか」と嘆いたことも、一度ならずあった。今年は、「参加した人達が、最後まで継続して参加する」ことを課題にしたのは、私としては、かなり高いレベルの挑戦のつもりである。
 「どうすれば、全員が最後まで参加できるか」を考えるのは、塾生諸君にとって、良い勉強になるはずだ。これから、塾生の中には、こんなはずではなかったと思う人も出るだろう。仕事が忙しくて、とても時間が取れないという人も出るだろう。そんな一つ一つの個別の問題を、塾生諸君全員が、我が事として捉えなければ、うまくいかない。また、やむを得ず欠席した人や士気の落ちている人に対する配慮も求められる。要するに、塾生全員が、みんなのことを本気で考えなければ、この目標を達成できない。『志』を学ぶのに、これは最高の課題だと自負している。
スポンサーサイト
プロフィール

夢甲斐塾

Author:夢甲斐塾
夢甲斐塾は上甲晃塾長の教え『自修自得』の心で実践と凡事徹底を基本的な理念としております。

カテゴリ
最新記事
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
5929位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。